全身脱毛ができるのは・・・
反対声明は苦肉の策でした。
与党の提案を阻止できれば、野党としては得点になります。
形成外科の反対声明に野党全部が乗った形になり、"美容整形"の標榜科はいったんは流れました。
ところがこの改正法案が廃案になりそうになると、形成外科学会の開業医グループは、学会に反対声明の撤回を迫りました。
"美容整形"は阻止したい。
しかし、いずれ"美容外科"の名で標榜科にはしたい。
・・・それによって主導権を奪い返せる、というわけです。
このような些細な法案は、与野党の取引の間でどっちにも転がるものです。
次の臨時国会で、学会が学術集会で多忙な時をねらい、法案は通過してしまいました。
しかし、なぜか標榜科名は"美容整形"ではなく"美容外科"でした。
じつは法案成立の直前、銀座で開業していた形成外科学会の黒幕的存在の某会員のところに、親しくしている自民党の政調会長から密かに電話が入ったといいます。
まあこのようないきさつがあって、現在の全身脱毛 などを行う美容外科は存在するのです。